日本で生まれ育った私たちには馴染みの無い記念日ばかりですが、どの記念日も素敵だなあと思います。ちょっと過ぎてしまいましたが先日8月2日が”カホンの日”だったので少し紹介しますね!
そもそもカホンってなんじゃ?って方に。。。
見た事ありませんか?この箱みたいな楽器!
まぁ実際に名前はその通りスペイン語で”大きな箱”っていう意味です。
おそらく知ってる人は知ってる楽器でしょう。
フラメンコ演奏の楽器としても有名ですし、私は日本でストリートで演奏してる若い人を見かけた事があるのでおそらく楽器として日本でも親しまれているんですね。
そこで強くアピールしておきたい事それは
カホンはペルー原産の楽器という事!!!!
日本ではカホンをフラメンコで使われるスペインの楽器的なイメージがあると思いますが、フラメンコで使われ始めたのは南米ツアーでペルーに訪れた有名なフラメンコのギタリスト
”パコ・デ・ルシア”さんがペルーで参加したパーティーでカホンの演奏を見た事がキッカケだそうです!(超ざっくり)
でもこの人がキッカケでペルーの楽器カホンが世界中に広まったのは間違いないですね。
ありがとうパコさん!!
カホンはペルーの音楽に欠かせない楽器で、もちろんマリネラの演奏にも使用されます。
それに、カホンをメインにしたショーはめちゃくちゃかっこいい。。
この動画には途中スプーンを二つ片手に持って演奏するシーンがあります。
昔、スペインによって支配された現在のペルーを中心とする南米大陸には沢山の奴隷がアフリカから連れてこられ、その奴隷たちが苦しい状況の中身近なもの(木箱やスプーンなど)で音を奏でて自分たちを表現し、コミュニケーションをとっていたそうです。それが現在のペルー音楽にとって、無くてはならない存在として残っています。
0 comments:
コメントを投稿