今から一ヶ月少し前の話にはなりますが、6月24日にトルヒーヨから車で2時間ほど離れた「San Pedro de Lloc(サン・ペドロ・デ・ジョク)」という小さな街でマリネラのコンクールが開催されたので、そこに参加してきました!この日は… 本当に濃い一日でした…。笑今回参加したコンクールは、「San Pedro」(聖ペドロ)と「San Pablo」(聖パブロ)という二人の聖人さんの祝日に合わせて行われたコンクールでした。そしてなんと!2位までには賞金が出るとの事!!前日に申込みをして、当日いざ会...
初めての高地でのコンクール in CAJABAMBA(その1)の続きそして本題の、無事高地順応できた体で挑んだコンクール。コンクールは土日明けの10・11日の2日間で、初日は予選のみ、そして翌日は準決勝と決勝を行なう形で開催されました。コンクール初日(予選)初日は元々16時開始でしたが、事前に主催側から連絡があり19時開始に変更されました。ちゃんと連絡をくれるのはすごいなぁ(当たり前なんだけど)と感心しつつ、準備をして背番号を受け取るため18:30時半頃に会場に到着しました。でもまだ会場の人の数はボチボチ、多分19時に開始したくても遅れるだろうな、っていういつもの流れ・・...
私たち夫婦が住んでいる街は、ペルー北西部にあるラ・リベルタ州の州都トルヒーヨ市というところで、ペルー第3位の経済規模の都市です。ペルーという国は国土全体が低緯度に位置しているのですが、南極からやってくるペルー海流(フンボルト海流)という寒流が、貿易風の影響でペルー沖で表層近くへ湧き上る「湧昇流」という現象が起こっているため、これが自然のクーラーとなっていて沿岸部は気温がそこまで高くならず、また雨もあまり降らない砂漠地帯を形成しています。ここトルヒーヨ市は一年の大部分が気温20℃台の前半から中程という非常に過ごしやすい気候のため、ペルーでは「Ciudad de la eterna primavera(永遠の春の街)」という名で呼ばれたりもします。寒いと動けない私達にとっては最高の環境で...