予選を18位タイという好順位で通過し、次に挑むは準決勝!

予選では114組いたペアが81組まで絞られてました。

世界大会の場合は、予選と準決勝の後に第一決勝第二決勝第三決勝と続いて、最後に最終決勝となります。

言わば準決勝は2次予選的なもので、第一決勝からが世界大会の本番が始まるという感じです。

調整が上手くいっていなかった割に、予選でいい順位につけることができて少し自信を取り戻す事が出来ました!


会場に着くと、予選の時と同じように多くのペアが既に会場の外で練習をしていました。

予選の時は並んだ順で試合に臨むのですが、準決勝からは主催者側が順番を決めるため、自分たちがどのタイミングで踊るのかは、自分たちの番号が呼ばれるまで分かりません。

予選の時は並ぶタイミングを外してかなり後ろの方になって待ちくたびれたので、順番決まってる方がいいなとは思ったんですが、いつ呼ばれるか分からないっていうのも結構ストレス😅結局、かなり後半の方で番号が呼ばれました

そして準決勝本番、流れた曲は予選と同じぐらい短い曲である「La Veguera(ラ・ベゲーラ)」※水が豊富、もしくは湿地(ベガ)にいる(を歩いている)女性という意味

有名な曲で短いですが、あまり癖もありません。


では実際の映像をご覧ください!

私たちはピスタ2です!(ピスタとはペアごとの踊る場所のこと)


マリネラは同じ曲を2回踊って1セットなのですが、その1曲目(プリメラと言います)で、少しずれてしまった部分がありました。(1:07秒辺りと、1:12秒辺り)

この部分は曲に合わせた即興の部分で、少し不自然に動いてしまいました。

動画では分かりにくいかもしれませんが、自分たちからしたら

「やってしまったー!!!!」

と思った部分で、ここら辺からずっとソワソワしてました。笑

その部分以外は特に問題なく踊ることができたし、動画を見る限りは予選よりは全体的に良かったのですが、踊り終わってからは、果たして通過できたのか不安が押し寄せてきました。笑


その後発表された結果は

81組中28位タイ

予選よりも少し順位を落としてしまいましたが、何とか第一決勝に進出できてホッと一安心!

ですがここから勝負も本格的になっていきます。正直この順位での通過だともう余裕はありません。

第一決勝では、さらにここから27組まで絞られます。私たちは28位タイで準決勝を通過したので、このままだと第二決勝進出はギリギリのライン。

準決勝の次の日が第一決勝というスケジュールだったので、準決勝通過を確認した私たちは早めに休んで、翌日に備えました。



運命の第一決勝当日。

このままの順位だと一つのミスすら命取りになるので、朝から二人で振付けの確認&踊り込みをしてから、準備して、会場に向かいました。

参加者の数は予選から半分以下まで減ったので、今回はそこまで待ち疲れは無いだろうなと思って会場外で待っていたら、まさかの一番最初に私たちの番号が呼ばれました。笑

え?一番最初😱!?

準決勝と同じように、私達の番号が呼ばれるのは多分後ろの方で、会場の外でゆっくりウォーミングアップできるだろうと勝手に思って油断してました。笑

体をほとんど動かさないまま並ぶことに・・・😱笑

仕方がないので、狭い通路で慌ててストレッチやサパテオをして体を温めました。逆に緊張する時間もなかったので、これはこれで結果的には良かったのかも。笑

また、入場直前にはクルブ・リベルタ名古屋支部のパパマリオさんが関係者席から私たちに気づいて下さい、わざわざ激励しに来てくださいました!!

近くで応援してくれる人がいるのはすごく心強いです😭


そして、第一決勝本番!流れた曲は「Dulce y Bonita(ドゥルセ・イ・ボニータ)」

※Dulce=甘い/ Bonita=可愛い

ベーシックな曲で、前回2021年の世界大会でも踊った曲です。

曲運は悪くないな!と思ったと同時に演奏がスタート。


では実際の映像をご覧ください!

準決勝と同じピスタ2でした!

反省点はありますが、この日が一番全力を出せたと思います!

そして、これが私達の今大会最後の踊りとなり、第二決勝にあと一歩のところで進めず敗退してしまいました💦

56組中27組が第二決勝に進出。私達は26位タイで同点が他に6組おり、その中から1組のみが通過しました。同点の場合は準決勝の点数、それでも絞られない場合は予選の点数、というふうに過去の点数に遡って順位を決めます。私達はその過去の点数差で負けてしまった、ということです💦

(27位の一枠は、北アメリカ大陸予選コンクールの優勝ペアのシード権枠でした)


前回のパチャカマック大会で第二決勝に進出しただけに、今大会での第一決勝敗退はすごく悔しかったです😓。

でも結果には納得しているし、勝ち上がるために必要なものが私達にはまだまだ足りないなと改めて実感しました!

気持ちを切り替えて、来る2023年世界大会に向け早速準備しています💪


ちなみに、私たちと同じ大人部門で今回優勝したのは、交友関係があり、一度このブログの中で登場した事があるMauricio(マウリシオ)と、ペアのDayanna(ダヤーナ)さん!

COCKTAIL lifestyleより引用)

マウリシオを紹介した記事がこちら↓
(彼をこのブログで最初に紹介したのが、こんな記事っていうのが今となると恥ずかし申し訳ないんですが😂いやいや、彼の手がけるチャーシューすごく美味しいんですよ!!)

今回の決勝もかなりハイレベルで見応えがありました👏

しかも決勝戦を見ていて驚いたことがあって、すべての決勝の曲のセグンダ(2番目)が「Asi baila mi trujillana」という、公式に発表されている曲のリストにはない曲が演奏されるという、サプライズがありました😳

詳しく説明すると、第三決勝まではいつものように同じ曲が2回演奏されていましたが、

すべてのカテゴリの最終決勝では、1番目は同じく抽選で選ばれた曲、そして2番目に演奏されたのが「Asi baila mi trujillana(アスィ・バイラ・ミ・トゥルヒヤーナ)」(直訳:我がトルヒーヨの女性はこのように踊る)という曲が演奏された、という事です!

この曲は全国的に有名で、マリネラを踊っていない人でも知っていたりします。

「まじか!」と見ている人達までもドキドキさせるようなドッキリをクルブ・リベルタ側がかましてきました!笑

(※マリネラは普通同じ曲が2回演奏されて1セットなんですが、昨年までは決勝だけリストにある別々の曲が2回演奏されるという形式でした。)

発表された演奏リストに無い曲を決勝で流す、というのは

「マリネラの即興性を審査する」ということなのでしょうか・・・。

もし今の私達が決勝の舞台に上がってそんなドッキリ仕掛けられたら、と思うと・・・😨笑 

いやぁ来たる決勝の舞台が楽しみです!!!!

こちらは大人部門の決勝の舞台です♪是非ご覧ください!



追記

予選の翌日の3月2日は、以前から連絡を取っていたチクラヨ市在住の谷美紗子さんとお食事に行きました♪

以前、私たちが2021年のチクラヨのセレクティーボ(世界大会の予選コンクール)に参加した際、チクラヨ市の「ITADAKIMASU(いただきます)」という日本食レストランに訪れたのですが、実は谷さんはその日本食レストランのオーナーで、私たちのブログの記事を見てくださって、ご連絡をいただいたんです😳👏ブログ書いてて良かったーーー!と思いました!

その時の記事はこちら

そしてなんと、谷さんの息子さん(たつお君)はマリネラを踊っていて、世界大会に参加するためにトルヒーヨに来られていたんです😍マリネラという共通点までありました💓

予選の翌日は私達もたつお君もお休みだったので、初めてお会いすることができました!

谷さんは青年海外協力隊で派遣されたことがペルーに来たきっかけで、今はペルー人の方と結婚し、チクラヨに住んでいるそうです。

ペルーのことや、マリネラのことを日本語でお話しできるってすごく嬉しい!

とても素敵な時間を過ごすことができました!

あと、実は3月2日はシンジの誕生日で、それを知ってわざわざとっても美味しいお菓子をプレゼントしていただきました。谷さん、たつお君、本当にありがとうございました!

またチクラヨに行きたいなー!!
あ、あと来年にはたつお君の弟のたける君も世界大会に初めて参加するそうです!

兄弟で世界大会なんて素敵ですねー♪ 来年が楽しみです!!

最後にアルマス広場で記念撮影♪



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