ペルーには、マリネラを専門に写真を撮る、プロのフォトグラファーが存在します。
各地のセレクティーボ(世界大会の予選コンクール)や、世界大会の会場では首にカメラをかけた人達を必ず見かけるのですが、
ダンサー達が踊る舞台の近くで写真をとるには許可が必要で、誰もが近くで写真を撮れる訳ではありません。
ダンサー達は、本番前にその許可を得ているフォトグラファーに申し込みをして写真を撮ってもらいます。
今回はそのフォトグラファーさんにフォーカスして紹介しようと思います♪
2021年の世界大会でお会いした、
EDUARDO YAGUI FHOTOGRAPHY FILMS
(エドワルド・ヤギ・フォトグラフィー・フィルムズ)
さんを紹介します!
ご夫婦で活動されているフォトグラファーさんで、左が奥様のサラさん、右がご主人のエドワルドさんです。
実はエドワルドさんは、日本からペルーへ渡った日系1世の祖父を持ち、そして母親は日本人という、日本にルーツのある方なんです。
この時は、私達は他の方に写真をお願いしていたのですが、たまたま日本人の私達がパチャカマックの世界大会に参加している事に気づいてくれてFacebookから連絡をくださり、ご好意で写真を撮ってくださりました!どれも綺麗な瞬間ばかり♪
この最後の写真は、2021年の世界大会の開催地パチャカマックのメイン広場で撮ってもらいました!一番お気に入りです♪
エドワルドさんは日本に20年程住んだ経験もあり、日本で見てきた文化や美しい風景は、写真家としてとてもインスピレーションが湧くものだったそう。それと同時に湧き上がる、遠く離れた祖国への恋しさが、現在のマリネラ撮影の情熱へと繋がっていったそうです!とても素敵♪
彼は日本滞在期間中に、ニューヨークの写真専門学校の授業をオンラインで受講。ペルーでも、撮影の技術を磨くため専門のコースを受講し、2014年から本格的にフォトグラファーとして活動し始めました。
彼の写真家への道は小さい頃から始まっていて、キッカケを与えてくれたのは、クスコ出身の画家・写真家である自身の父親なんだそうです。
エドワルドさんご夫婦は、日本で数少ない貴重なマリネラダンサー達の事も写真に収めています♪
2019年からはペルーに拠点を移し、本格的にマリネラやペルー各地のダンスの撮影に力を注いでいます!
マリネラは動きが激しく止まってる時間なんてほとんど無いので、どうやってあんな綺麗な瞬間を撮れるんだろう、、大変そう、、想像もつきません!!!!
だからこそ、その一瞬一瞬の表情や2人の動きが一枚に切り取られる事の価値に繋がるんでしょう♪
フォトグラファーに撮ってもらう写真は、単純に思い出にもなるし、ダンサーからしたらどの瞬間が切り取られても綺麗に写るようモチベーションにもなるし、写真を通してこのようにSNSで世界中に発信する事も出来ます!
マリネラ界に無くてはならない存在ですね!!
これからも、同じ日本のルーツを持つものとして、マリネラのダンサーとして、エドワルドさん達を応援したいです😍是非今度写真をお願いしたいと思っています!
これからもよろしくお願いします♪
EDUARDO YAGUI FHOTOGRAPHY FILMS
(エドワルド・ヤギ・フォトグラフィー・フィルム)
facebook→ @EduardoYaguiMarineraDanzas
Instagram→ @eduardo_yaguiphotography
whatsapp→ 931-633-758
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