6日の午後7時に締め切られた決選投票は、2日たった現在も開票が進んでおります。
前回の記事でもご紹介したように、投票締め切り時点で発表された全国出口調査ではケイコ氏の優勢が伝えられていましたが、その3時間後に発表されたIPSOS社の集計速報では、
と、0.4%差でカスティーヨ氏の勝利の予想が発表されるなど、かなり接戦の選挙戦となっています。本日6月6日はぺルー大統領選の決選投票が行われました。
午前7時から開始された投票は午後7時に締め切られ、それと同時に各メディアが出口調査の結果を一斉に発表しました。
独立200周年の節目にペルーのリーダーとなるのは果たして誰なのか。
大注目の出口調査の結果は…
決選投票まで残り1週間となった5月30日、大統領候補者による討論会が、ペルー南部アレキパ州の国立サン・アグスティン大学にあるシモン・ボリバル講堂で開催されました。
先週に開催された政策技術チームによる討論会後には、ケイコ氏とカスティーヨ氏の差が縮まったという事もあり、今回の討論会次第ではケイコ氏の土壇場逆転の可能性があるという大注目の討論会でした。
2021年ペルー大統領選の決選投票まで、とうとう残り1週間となりました!
これまで様々な調査会社が世論調査を実施していますが、今回は最新の世論調査とこれまでの世論調査の推移、そして世論調査から見えるペルーの分断についてご紹介します。
連日ペルーの大統領選に関する更新ばかりで、なかなか他の情報発信が出来ずにいましたが・・・・先週の5月22日、無事に今年2つ目のセレクティーボ「ビクトル・ラルコ」がリマで開催されましたので、その時の様子を紹介したいと思います♪
(※この記事の写真は全て「クルブ・リベルタ」の公式Facebookより引用しています。)
決選投票まで2週間となった5月23日、両陣営の政策技術(専門家)チームによる討論会が、リマ市サン・ボルハ区にあるペルー国立大劇場で開催されました。
この討論会は、決選投票が決まってからは初めて、JNE(全国選挙審議会)が主催する公式のものです。(5月1日のチョタ市での候補者討論会は非公式のものでした。)
22日土曜日に、反ケイコ派のデモが全国的に開催されました。
このデモは、学生、労働組合、市民団体、フェミニスト団体などが中心となって、国内の様々な地域で行われました。
そして調べてみると、私たちの住む街トルヒーヨでも集会が行なわれるという情報が!!
せっかくなので散歩がてら見に行ってみました。笑
この集会はトルヒーヨ旧市街にあるエル・レクレオ公園で行われていました。