新年明けまして

おめでとうございます🎍

今年もぼちぼち自分たちのペースで更新していきますので、よろしくお願いします!


ペルーの新年

2024年の年明けはペルーらしく祝いました!

ペルーでは、新年を黄色アイテムで祝うのが伝統で、年末には多くの露店が出て黄色い新年アイテムを売っていました。

黄色の帽子や下着、メガネ、リボン、ネクタイなどバラエティに富んだ商品の数々。


黄色は幸運や繁栄をもたらすとされていて、黄色の下着やアイテムを身に着けて新年を迎えると豊かで幸せな1年になると信じられています。

他にも、1月1日にスーツケースを引きながら家の周りを歩くと、いっぱい旅行ができる年になるといったゲン担ぎがあったり、午前0時になったら一年の12か月を意味する12個のブドウを食べて、それぞれのブドウに願いを込めて食べるという習慣もあります。
さらには、生のレンズ豆やお米をポケット入れるとお金に困らないといったさまざまな習慣があります。

今年は、友人のお家での新年パーティに招待されたので、ペルーらしいお正月を楽しみました!

皆で黄色いアイテムを身に着けて楽しみます。

午前0時を回ったら、皆でハグをして新年を祝い
12個のブドウを願いを込めて食べます。


ペルーでは新年と言えば花火を上げるのも伝統で、0時を回る前からトルヒーヨ中で花火が上がります。
友人の家は少し高台にあったので、花火が綺麗に見えました♪
爆音でサルサが流れる中迎える新年というのはなんともペルーらしい!
「ゆく年くる年」を見ながら厳かに迎える日本の年越しとは正反対の、賑やかな年越しでした。笑


2024年マリネラ世界大会について

さて、今年も1月22日から28日までマリネラ世界大会が開催されます。

ただ、残念ながら昨年就任したトルヒーヨ市長が、前回に引き続き世界大会の会場の使用を許可しなかったため、世界大会は今回も私たちの住むトルヒーヨではなく、首都のリマ(カヤオ)で開催されることになってしまいました。

マリネラ世界大会は、トルヒーヨ中心部にあるGran Chimú(グラン・チムー)コロシアムで毎年1月末に開催されてきました。グラン・チムーは、マリネラダンサーにとっての聖地です。

Gran Chimú(グラン・チムー)アリーナ


中はこんな感じです。収容人数は7000人。


世界大会ではこの会場が満員になります。
この場所でマリネラの歴史は作られてきました。
このピスタで踊り、勝ち残ることが多くのマリネラ・ダンサー達の夢です。

ただ、昨年の世界大会の会場はさすがリマということだけあって、とても大きく綺麗な会場だったので、環境はとても良いんですよね…。笑

※正確にはリマではなく、同じリマ首都圏のCallao(カヤオ)という場所のPolideportivo del callaoという大きな複合体育館です。

昨年の世界大会の会場の様子

ウォームアップするためのスペースも広くて、悔しいですが本当に快適な環境でした。


昨年は開催の1週間前に開催地が変更となって、本当に大変でしたが、今回は市長が相変わらず世界大会の開催を妨害する姿勢を崩さなかったため、昨年10月の段階でリマでの開催が決定されていました。

マリネラ世界大会はトルヒーヨ市にとって重要なイベントの一つで、ダンサーその関係者、そして観光客といった数千人もの人が世界中から訪れます。そのため開催されないとなると、ツアー会社やホテル、タクシー、レストラン、小売業といった多くのセクターに多大な影響が発生してしまいます。

ラ・リベルタ経済学者協会会長Francisco Benites氏によるとマリネラ世界大会がトルヒーヨで開催されないことによる経済的な損失が4,500万ソル(約17億円)に上るとのこと。

世界大会を開催しないという選択は、トルヒーヨにとって損失でしかないのですが、市長の考えていることは全く理解できません…。


とまぁ、とにかくリマで開催されるということは決まってしまったので、仕方ない!

そこに向けて頑張るしかありません。

前回は119組中16位で第2決勝まで進むことができました。

今回こそは12組しか進めない第3決勝へ進出することを目標に頑張ります!!

応援よろしくお願いします!!


来年の2025年はトルヒーヨで開催されたらいいなぁ…。


追記:

新年早々の能登地方での大きな地震で建物の倒壊、火災、津波警報などが発生してしまっているとペルーでも報道されています。

これ以上被害が広がりませんように。被災地の皆様のご無事をお祈りします。


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