世界大会の床は磁石?

マリネラの世界大会は毎年グラン・チムー(Gran Chimú)という円形の大きな屋内競技場で開催されます。過去2回(2016年と2017年)世界大会に出場したことがあるのですが、ここのフロアに立つとすごく緊張するんですよね…。人もいっぱいいるし。笑
どんな人でもここのフロアに立つと足が急に上がらなくなるんです。
それで「グラン・チムーの床には磁石がある」とよく言われたりしています。

日本ではセレクティーボで優勝していたので第1決勝まではシード権があり、予選&準決勝で負けても第1決勝までは進めます。このシステム本当にありがたい!!
おかげで予選から少し余裕をもって臨めます。

あ、ちなみに世界大会は 
予選・準決勝・第1決勝・第2決勝・第3決勝・最終決勝まで計6戦あります!
決勝という語のインフレが激しめですね。笑

 
マリネラ(ノルテーニャ)の世界大会は、毎年1月の末に1週間かけて行われるマリネラの最高峰の大会です。ただ、今年(2020年)の世界大会はペルーの議会選挙の影響で2020年の2月2日から9日にかけて開催されました。

ペルーへ来て1週間でセレクティーボに参加


まず私たちは、2019年の11月にペルーへやってきたのですが、ペルーへ来てから1週間後に私たちの滞在していたところから徒歩圏内で世界大会予選コンクール(セレクティーボ)が開催されるということで、迷わず参加しました。
セレクティーボはレベルが高いとはいえ、あくまで一地方のコンクール。なんてことを思っていたのですが、日本にいたときにYouTubeで見ていた世界大会の上位常連や元世界チャンピオンがあちこちにいて、しかもそれ以外の人たちも、ほとんど皆がマリネラアカデミーの先生というレベルの高さ…。
これ世界大会レベルですやん!!

インターネットが必要不可欠

コロナパンデミックによって多くの人々の在宅時間が増え、在宅ワークやネット販売など世界中でインターネット需要が高まりましたね。それによってペルーでは、多くの人が一斉にインターネットを使用する事による電波障害が発生したり、ネット環境が無くオンライン授業を受けられない子供たちへの対応などが問題となってきています。

私たちの緊急事態宣言下での生活は、もっぱら家の中での引きこもり生活で、最初の頃はマリネラのオンラインクラスも無く暇してましたが、徐々にマリネラのオンラインレッスンが当たり前になって、ここ数ヶ月は有り難い事に週6で練習出来てます。
なんとオンラインコンクールまで開催されてて、なんでもオンラインな世界になりました。
このパンデミックによって、本場のペルーに行かなくても世界チャンピオンたちのレッスンをオンラインで受けれるようになって、チャンピオンたちも積極的にマリネラについて情報を発信していて、世界中のマリネラ愛好家達にとって凄く有り難いですし良い変化をもたらしたなぁと思います。

驚きの仕事っぷり、モビスター!


ここからが本題なのですが、最近家のインターネットや携帯を契約をしてる通信会社を解約し丸々他社に乗り換えました。
もともとはモビスター(Movistar)に契約していて最初から解約するつもりは無く、マリネラのオンラインクラスを受ける練習場で画面がフリーズしたり接続が切れてしまうのを防ぐため、プランの変更やWi-Fiルーターの追加をお願いする予定でした。まずはモビスターのコールセンターに電話をかけて色々聞いてみよう!と思ったのですが

最近は日本も新型コロナの感染者が増えているようですが皆さんはお元気ですか?

ペルーでは3月6日に初めて国内で新型コロナの感染者が確認されてから、徐々に感染が拡大していき、3月15日の夜に大統領の緊急会見で16日から2週間の
国境封鎖&全土ロックダウンが宣言されました。
「明日から鎖国ねっ」と言われても、「ペルーに来ている観光客はどうするんだ」と思っていたら、観光客が帰れないだけでなく、国外に出ていたペルー人たちも帰国できず、本当に多くの人たちが影響を受けました。

ペルーに取り残され帰国できない日本人観光客のニュースも日本でやっていたみたいなので、ご存知の方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ペルーでは結構“○○の日”といった記念日が多いです。友情を祝う日や、先生を祝う日等々、
日本で生まれ育った私たちには馴染みの無い記念日ばかりですが、どの記念日も素敵だなあと思います。ちょっと過ぎてしまいましたが先日8月2日”カホンの日”だったので少し紹介しますね!
そもそもカホンってなんじゃ?って方に。。。
 

マリネラ・ノルテーニャを踊り始めてから今まで、衣装については地域ごとにデザインとか身につけるアイテムが違うな〜といったくらいの薄い知識しかなかったのですが、コンクール化によって、もともとマリネラ・ノルテーニャのスタイルには無かった衣装でコンクールに参加するダンサーもでてきて、だんだん衣装のデザインも進化してたり、、自分自身どの衣装がどこのスタイルなのかワケわからん!って思ったのと同時に

いずれ自分達が奇妙な衣装の組み合わせを何も知らずにしてしまうんじゃないかという恐怖、笑 
伝統あるものを学ぶときには、特に外から来た人間こそ基本の知識は知っておかなければ!
そして今後日本に広めるためにもこういった知識は無いとなぁ。。
私たち夫婦が住んでいる街は、ペルー北西部にあるラ・リベルタ州の州都トルヒーヨ市というところで、ペルー第3位の経済規模の都市です。

ペルーという国は国土全体が低緯度に位置しているのですが、南極からやってくるペルー海流(フンボルト海流)という寒流が、貿易風の影響でペルー沖で表層近くへ湧き上る「湧昇流」という現象が起こっているため、これが自然のクーラーとなっていて沿岸部は気温がそこまで高くならず、また雨もあまり降らない砂漠地帯を形成しています。

ここトルヒーヨ市は一年の大部分が気温20℃台の前半から中程という非常に過ごしやすい気候のため、ペルーでは「Ciudad de la eterna primavera(永遠の春の街)」という名で呼ばれたりもします。

寒いと動けない私達にとっては最高の環境です。笑

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