お久しぶりです!
最近色々な事が重なり、バタバタと毎日が過ぎてブログの更新が出来ていませんでした(汗
なので今回は長めの近況報告記事になりそうです。お付き合いください。笑
実は、数ヶ月前に起きた驚きの出会いをきっかけに、最近仕事をはじめました!
私達、ペルーで「巻き寿司」を販売してます・・・!!!!
5月末頃、2人でトルヒーヨのアルマス広場まで散歩に出かけていたある日、2人で話しながら歩いていたら、道の途中で、「すいません、日本人ですか?」と急に日本語で声をかけられました!家の近くの、歩き慣れた平凡な道中で日本人の方にたまたますれ違ったんです!
まさか、こんなところで日本人に出会うなんて!という驚きと嬉しさで、すぐに連絡先を交換してその方と仲良くなりました♪
その方は日系ペルー人の女性と結婚し、現在トルヒーヨに住んでいて、このパンデミックの中、何か出来ないかと思い立って日本食を販売している、とのことでした。
当時は始めたばかりで、自分一人でビラ配りをしながら販売をしている状態でした。
是非協力してほしいとお誘いをいただいたので、それからお手伝いさせてもらってます♪
巻き寿司は日本じゃスーパーやコンビニで買えるものなので、今まで私達2人とも手作りした事は無く、まさかペルーで寿司の巻き方を学ぶとは想像もつかなかったです。笑
現在も試行錯誤しながら事業を拡大しようと頑張っております!
そして6月14日には結婚5周年(木婚式)を迎え・・・
近場でお祝いしました♪
当日はアルマス広場すぐ近くの、素敵なレストランを予約しました♪
どれもすごく美味しかった〜!
その翌日にはマリネラの博物館にも行きました♪
アルマス広場に面した大きな建物で、毎回前を通るたびに、「ここ綺麗だね〜」「なんの建物だろう?」「一般の人が入れる場所?」なんて呟いて通り過ぎるだけだったのですが、記念日翌日にアルマス広場をお散歩してたら、扉が全開で、入り口に受付のような人が立っていたので覗いてみました。
「入れますよ、どうぞ。」と案内され、そこでようやくマリネラの博物館&現代アート美術館として利用されている建物だという事が分かってビックリ!!
大興奮でパシャパシャ写真撮りまくりました♪(もちろん写真撮影可でした!笑)
建物が綺麗すぎる・・・。
とてもいい時間を過ごす事ができました♪ありがとう!!!
そしてそして、、遂に、一年半ぶりの舞台に立ってきましたよ!!
最初に参加したのは7月3日に行なわれた
トルヒーヨのセレクティーボ(世界大会の予選コンクール)です。
待ち望んだ、念願のセレクティーボですよ!!
当日はどんな感じだったかというと、
朝10時頃にスタート。コロナ感染対策として参加者以外の入場は禁止のため無観客開催。そして年齢別の10カテゴリーを2〜3カテゴリーずつの3グループに分け、そのグループ内で予選から決勝までを交互に行なう形で進行されました。各グループの決勝が終わると全員退場し、新たなグループの参加者が入場できる、という感じです。
私達の大人部門は最後のグループで、スタートしたのは午後3時頃、シニア部門からスタートし、続いて青年部門、そして最後に大人部門という順でした。
感染対策上、前のグループが終わるまで会場には入れなかったので、進行状況を見るために携帯でライブ配信を見ながら会場外で待っていました。
そうなんです、無観客での開催で、中の進行状況が全然分からないので自分達もライブ配信チケットを買わないと行けないという・・・。今考えると、参加者がまた別で自分の観戦チケット買うって・・・ライブ配信閲覧チケット含めた参加費にしてほしいです・・・。笑
同じグループの人達が会場入り口に並び始めたのを見て自分達もササッと移動。
会場はとある学校の体育館で、体育館横の中庭のようなところで待機。
周りを見渡すと、顔の知れた有名なダンサーがちらほら。
そしていざ並ぶという時、これ、マリネラあるあるなんですが、皆最初に踊るのが嫌でスタッフが呼びかけてもなかなか集まらないんですよ。
「大人部門の参加者は集まってくださーい!」とスタッフが呼びかけても、誰かが並びはじめるまで皆知らんぷり(笑)
マリネラのコンクールで、並んでから踊るまでの流れを説明すると、基本集まった順に並び、前から順番に、区切られたステージのどこで踊るかをくじ引きします。区切ったステージのことを「ピスタ」と呼び、今回はピスタ1〜3までありました。なので、一度に舞台で3組のペアが踊る事になります。
ガチで勝つ事を狙うとしたら、特に予選の時は同じ舞台で踊るメンツを気にして並ぶ前に様子を見た方がいいんでしょう。なるべく強いペアの横で踊るのは避けたい、って考えるのが普通です。でも私達は違っていた・・。そんなの関係ない、むしろ強いペアの横で踊れるほうがビデオ撮った後比較できるし、良いじゃないか!という気持ちで気にせず並びに行きました!
・・・・・というのは後付けストーリー。笑
その時は、なかなかそこまで頭が回らなかったのと、呼ばれたから行かなきゃ!!という素直な反応でスタッフの所に寄って、くじを引きました。結果、一番最初のターンのピスタ1で踊る事に!!しかも隣は元世界チャンピオンの超有名ペア。笑
やっぱり、直前まで自分が舞台でどれくらい緊張するのか、逆に言えばどれくらいリラックスして踊れるのか未知数ですね。だからこそ、イメトレって大事です。
舞台に上がるまでは、近くにいた知り合いとギリギリまでしゃべったりして、緊張を紛らわすかのように過ごしていましたが、上がった途端その紛らわしていた物がドッと押し寄せてきました。笑
モニカは、緊張でシュンとしちゃって力が入らず、あたふたと踊ってしまい、真志を見て息を合わせて踊る余裕が一個もありませんでした・・・。
真志はそんなモニカを見ながら踊らなければいけないので、あたふたなモニカに着いていくのが精一杯で何も発揮できず・・・。
踊り終わった後の2人の気分は最悪でした。
参加ペア数も少なかったのであっという間に予選が終わり、すぐに準決勝のペアが呼ばれていましたが、案の定私達は呼ばれず、その場でしばらく固まってました。
一年半ぶりの舞台とはいえ、一年半ずっと練習してスキルをあげて準備してきたわけなので、あっという間に終わってしまった現実を受け止めきれず、2人とも悔しさと恥ずかしさとで、すぐに帰る準備が出来ませんでした。
モニカは緊張と悔しさのストレスで、結果を知った後胃痛に襲われ・・・涙
さすがにいつまでも会場でクヨクヨしてられないので、その場で少しずつ気持ちを消化しあって、心も体も帰る準備が整ったところで会場を去りました。勝ち残ったペア達が待機してる中、出口まで向かう時間が、凄く長く感じました・・・。
救いになったのは、リベンジできる大会が3週間後にあることと、隣で踊ってた有名ペアと踊りを比較できた事でした。
やっぱり、上位に行くペアって、技術はもちろんなんですけど、力んでいなくて、伸びのある踊りで、むしろ踊りの内容はシンプルなんですよね。
私達の方が細々と色んなことをしてて、それが逆に小さく縮こまった踊りになってしまっていました。
本当奥深いダンスです。
セレクティーボの翌日、全てのペアの点数が公開されるのですが、なんと予選通過ラインの一歩手前で落ちていた事が分かりました・・・。あと1点で予選通過できてた・・・。
正直、ボロボロだったのであと1点で予選通過出来たんだという、どちらかというと嬉しい気分でした。もちろん喜べる結果ではないですが、予選通過はさほど遠くはない目標だということが分かって、
「普通にリラックスして、いつもの事やってたら、予選は通ってたはずやん!」と2人で話しながら、気持ちを切り替えました。
今回は、舞台で実力を出すことの難しさを痛感した大会となりました・・・。
そうなんです、私達はペルーに移住して、現地のセレクティーボに計4回参加しましたが全て予選落ちで、通過した事は一度もありません。これが4回目の予選落ち・・。
トルヒーヨのコンクールでは優勝したことはありますが、やはりセレクティーボのレベルは半端ない!!
世界レベルのダンサーがしのぎを削るコンクールです。
はて、次のセレクティーボではリベンジ&予選通過なるのか・・?
次の記事では、この3週間後に行なわれたチクラヨのセレクティーボについて
紹介したいと思います♪
お楽しみに♪笑
マリネラ、あくまで自らのスタイルを貫いてください。いったん殻を破れれば無双できそうですね。
返信削除rokkoimport様 コメントありがとうございます!
返信削除自分達のスタイル貫いて頑張ります!!