※セレクティーボとは世界各地で行われている世界大会予選コンクールのことで、優勝者は世界大会のシード権が与えられます。
この度、CLUB LIBERTAD(クルブ・リベルタ)より、
12月5日にセレクティーボ開催との発表がありました!!!
※11月30日に1月9日へ開催を延期する発表がありました。
※CLUB LIBERTAD(クルブ・リベルタ)とは世界大会を主催している団体で、セレクティーボはその支部が主催しています。
やっと通常のコンクールが再開!!長かったー!!!
そして、これってつまり、来年の世界大会は開催されるということ…?
今のところ、来年の世界大会に関する発表は全くないのですが、今回のセレクティーボがテスト大会となり、ここで大きな問題がなければ世界大会開催、という流れになるのではないでしょうか!
期待が膨らみます!!
しかし、今回のセレクティーボ
大会情報をよく見てみると、制限がけっこう多いんです。笑 まぁ仕方ないことですが。
どんな感じか、ざっと例を挙げますと
- 今回のセレクティーボでは、いわゆる「高リスク層」の参加はできず、14歳以上の部から62歳以下の部までの6カテゴリのみに限定して開催。※本来のセレクティーボにおける年齢別カテゴリ(ノベル部門含む)は、6歳以下の部から63歳以上の部まで計10カテゴリ
- 参加の条件として、コンクール当日から48時間以内に実施したPCR検査での陰性証明書の提示が必須。加えて、当日に会場で用意されている体調申告書の記入&提出をしなければいけない。
- 会場へ入場できるのは競技参加者のみで、家族やアカデミーの先生、その他の付添人の入場&観戦は一切認められない。つまり無観客開催。
- 参加者が会場へ入場できるのは運営本部があらかじめカテゴリ別に指定した時間のみ。
- コンクールは各カテゴリ予選から決勝まで連続して行う。つまり、予選を全てのペアが踊り終わった後、すぐさま予選通過者がアナウンスされて準決勝が行われ、終了後も同じようにすぐさま決勝通過者がアナウンスされ決勝が行われる。
- 社会的距離確保のため、競技時は3ペアずつ踊る。 ※通常は4~5ペア
- 予選または準決勝で敗退となったペアは、すぐさま競技場から退場しなければいけない。
- 各カテゴリごとに指定された時間の30分前から背番号の引き渡しを行い、その時に体温測定、飽和酸素濃度測定、PCR検査の陰性証明書提示、体調申告書の提出を行う。
- 参加者は全ての時間(踊りの前、最中、踊りの後)マスクの着用をしなければいけない。
- 競技者は踊りに必要なもの以外の会場への物の持ち込みは不可。
- 競技の様子は主催者が契約する撮影業者の3台のカメラで生中継するが、視聴にはオンラインチケットの購入が必要(20ソル 約580円)
といった感じです。今後は当分の間、これを基準にしてコンクールやセレクティーボが開催されることになるんでしょうね。
そしてもし来年、世界大会があるなら同様の制限で開催される可能性が高そうですね…。
しかし、マスク…。着用しながら踊るの?それとも踊っている間は携帯しているだけなのか。単語の意味としては携帯とも読めるのですが、文面のニュアンス的に着用しなければいけないという感じですね。
もし着用しながら踊らなければいけないとすると、さすがに厳しすぎる気が・・・。笑
あと、カテゴリごとに予選から決勝まで連続して行うというのも大きな変更ですね。
今までのセレクティーボは
全カテゴリ予選 → 全カテゴリ準決勝 → 全カテゴリ決勝
という流れだったので、踊りと踊りの間にかなり時間があり、体力的に余裕があったのですが、今後は短い時間に連続で踊らなくてはいけないので、体力的に大きな負担となりますね。
マスク付けて連続で踊るなんて、酸欠なりまっせ。。。笑 表情も見えないですし。
とまぁそんなことを言っていますが、全体的にこのようなルールになるのは、状況が状況なだけに個人的には仕方のないことだとは思います。
そういえば以前の記事でも同様のルールで開催された大会に参加した時のことを紹介したことがありましたが、この時正直めちゃくちゃしんどかったので、しっかり体力つけないといけませんね!笑
今回のセレクティーボは、私たちが住んでいるところからはかなり遠い場所(600kmほど離れた場所)での開催なので、私たちが参加する予定はありませんが
どんな制限があろうとも、コンクールが再開され、まだ分からないけど世界大会が行われる可能性も見えてきたという希望があるのはとても嬉しいことです!(今回参加ができない世代のカテゴリの方々にとっては本当にお気の毒ですが…。)
とにかく、来るべき日に備えて練習あるのみですね!
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